X線ct装置、x線ct装置の画像生成方法、x線ct装置の散乱線成分算出装置、及びx線ct装置の散乱線成分算出方法

2005 
【課題】簡便な手法により散乱線の影響を除去できる多管球X線CT装置を提供する。 【解決手段】散乱線成分記憶部54に予め測定された散乱線成分を記憶しておき、スキャンで得られた投影データからその散乱線成分を減算することで、散乱線の影響が低減された画像データを得る。そのために、ファントムに対してX線管球12のみを曝射し、対になるX線検出器13の出力(直接線成分A)とレファレンス検出器15の出力(Ref A )との出力比Aを算出する。X線管球22のみを曝射し、X線検出器13の出力を散乱線成分Aとして、大きさが異なるファントムについて出力比Aと散乱線成分Aとを求め、散乱線関数f A を求める。これが、X線検出器13が検出するX線管球22に起因する散乱線となる。散乱線関数f A に基づく、出力比Aと散乱線成分Aとを対応付けたテーブルA1を散乱線成分記憶部54に記憶しておく。 【選択図】図1
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