A consideration on arithmetic operation circuits of video signal processing LSI-Picot.

1990 
標準テレビ信号を, ビデオレートで処理可能な映像信号処理LSI-Picotを開発した.放送用映像信号処理においては, 入力される映像信号に対して出力を止めることなく処理を続ける実時間性が要求されるとともに, 映像特殊効果として幾何学変換や効果波形発生などが頻繁に行われ, しかも, 高い標本化周波数と演算精度が要求される.Picotは, これらの要求を満すプロセッサで, 全ての演算を70ns (=1/14.3MHz) の速度と16bits (一部22bits) の精度で処理する.本論文では, 幾何学変換, 効果波形発生を取り上げ, 必要な演算機能, 演算語長について検討した.さらに, この結果を踏まえて試作したPicotの演算機構と使用例について述べた.
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