CT・MRI による内臓脂肪測定
2006
本稿では,メタボリックシンドロームの病態基盤である内臓脂肪量評価のうち,最も代表的なCT スキャン法およびMRI 画像法について解説を行った.CT スキャン法では,施設間,検者間の誤差をなくし,被検者での再現性を良くするために,脂肪分布評価法の標準化を行った.特に,被検者要因である呼吸位相と撮影スライスの統一が重要である.MRI 画像法では,従来問題であった計測精度が改善されたが,将来は,MRI を用いた脂肪計測の標準化も必要と考えられた.
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