ポリエーテルエーテルケトン、それを含有する樹脂組成物、およびその成形体
2008
【課題】 従来のポリエーテルエーテルケトン重合体には、充分な機械物性を有するものの成形流動性が乏しく、一方、成形流動性を良好にすることを目的に低分子量化すると、成形体において充分な機械物性が得られなかった。 【解決手段】 式(1):−Ar−C(=O)−Ar−O−Ar′−O− (1) (式中、Ar及びAr′は、同一又は異なって、置換又は無置換のフェニレン基を表す。) で示される繰り返し単位を含むポリエーテルエーテルケトンであって、このポリエーテルエーテルケトンのインヘレント粘度が0.03dL/g以上0.6dL/g未満を示す、ことを特徴とするポリエーテルエーテルケトンおよび、該ポリエーテルエーテルケトンを含有する高耐熱性熱可塑性樹脂組成物。 【選択図】 なし
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