既製コンクリ―ト杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリ―ト杭
1999
(57)【要約】
【課題】既製杭の突起の下面から支持地盤にせん断力を 伝搬し、円錐状の底面で支持地盤に支持面を形成して、 1本の杭が負担すべき垂直荷重を増加させる。
【解決手段】軸部(穴径D 00 )2、拡底部(穴径 D 11 )3の杭穴を掘削する(a)。杭穴1内に、下端 部に環状リブ(外径D 1 )5、6、7を形成したコンク リート製の既製杭(軸径D 0 )4を下降させ、セメント ミルク(支持地盤の強度に対応した固化強度100〜4 00Kg/cm 2 程度)を注入する。セメントミルク が固化後に、杭穴1の拡底部3内に既製杭4が埋設され た杭10を構築する(b)。環状リブ5、6が杭穴1の 拡底部3内に配置される。既製杭4に垂直荷重が作用 した際、既製杭4の環状リブ5、6の周縁でせん断力が 伝搬して、支持地盤面11で円錐状の底面に相当する部 分で支圧力が生じる(c)。
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