2−置換ベンゾ[bチオフェンおよびその中間体の製造方法

1991 
(57)【要約】 【構成】 極性溶媒の存在下、2−ハロベンズアルデヒ ドに水硫化アルカリ金属または硫化アルカリ金属を反応 せしめて2−メルカプトベンズアルデヒドまたはそのア ルカリ金属メルカプチドとなし、引き続き、下記一般式 (I)で表わされるハロ化合物を反応させることを特徴 とする下記一般式(II)で表わされる2−置換ベンゾ [b]チオフェンの製造方法。 XCH 2 COY ……(I) (式中、XはClまたはBrを表わし、Yは−CH 3 、 −OH、−ONa、−OK、−OCH 3 、または−OC 2 H 5 基を表わす。) 【化1】 (式中、Yは、前記と同様である。) 【効果】 2−ハロベンズアルデヒドを原料として、目 的とする2−置換ベンゾ[b]チオフェンを、安価に、 しかも簡単な操作、いわゆるワンポット反応で得ること ができるため、工業的価値は極めて大きい。
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