A case of common bile duct adenoma diagnosed by exfoliative cytology of bile juice.
1994
術前に, 胆汁の細胞診で, 総胆管に発生した管状腺腫と診断された73歳, 女性の1例を経験したので報告する.術後5年の経過をとっているが, 良好である.本腫瘍の細胞学的および病理組織学的な所見を報告したい.腺腫の腫瘍細胞は大型で, 核・細胞質比が増大し, 核クロマチンは増量しているが細胞異型は少ない.大型腫瘍細胞で, ほぼ均一の大きさを呈する異型細胞所見は胆汁中の腺腫細胞の細胞診断に重要な所見である.
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