Four cases of malignant melanoma of the beas and neck in which interferon was locally administered.

1991 
頭頸部悪性黒色腫 (MM) 4症例に対してInterferon (IFN) の局所投与を行い, 全症例にComplete Response (CR) を認めた。鼻腔症例は, DAV療法, Linac照射が奏功せず, IFN-αの局所投与のみでCRとなった。鼻中隔症例, 鼻前庭症例, 鼻背症例に対しては, 当初よりIFN-βの局所投与のみを行いCRとなった。鼻中隔症例は, 原発巣は制御されていたが, 治療後17ヵ月後に頸部リンパ節転移を認めたため頸部郭清を行い現在経過良好である。頭頸部領域におけるMMの治療上, 広範囲全摘が不可能であっても, IFNの局所投与が部位的に確実に行えるならば, IFNの位置付け役割は特記すべきものと思われた。
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