Formations of osteoclast-like cells and pits in in vitro culture of peripheral blood lymphocytes/ monocytes

1997 
破骨細胞は造血幹細胞のマクロファージに分化するstem cellsから形成され, その増殖因子と分化因子で破骨細胞の形成を増加させることができる. ヒト末梢血からリンパ球/単球を取り出し, マクロファージ・コロニー刺激因子 (M-CSF) を加えて培養すると4日から非付着細胞と付着細胞が増加し, DNA合成は7, 9日に高い活性が示され, 破骨細胞様細胞数は7日より14日培養で増加した. 1α, 25 (OH) 2D3を培養0日で加えると破骨細胞様細胞は減少し, 7日で加えると増加した. P. gingivalisを加えたPBLに破骨細胞様細胞の形成が増加した. 歯根切片上にリンパ球/単球を培養してpit形成を調べると明らかにpitが認められた. 以上のことから, 末梢血の成熟マクロファージが増殖により, blastogenesis (幼若化) してその1部からM-CSFまた1, 25 (OH) 2D3により破骨細胞の形成が可能になったと考えられる.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    19
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []