Management of Three Anesthetics in a Single Patient with Brugada Type Electrocardiogram
2008
われわれはBrugada型心電図を呈する患者に対して3回の麻酔管理を経験した. 症例は40歳代, 男性. 膀胱癌の診断で2回の脊髄くも膜下麻酔による経尿道的腫瘍摘出術と硬膜外麻酔併用全身麻酔による膀胱全摘術が施行された. 術中は胸部心臓交感神経の遮断を避けるため, 脊髄くも膜下麻酔, 硬膜外麻酔の麻酔レベルを上昇させないように留意した. また, 副交感神経系を刺激する薬剤やST変化の誘因となる薬剤の使用は避けた. 3回とも術中, 術後の心電図変化はなく経過した.
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