メタクリル酸メチル−α−メチルスチレン共重合樹脂組成物
1994
(57)【要約】
【目的】 メタクリル酸メチル−α−メチルスチレン共 重合体の優れた耐熱性を保持し、また、成形時の熱分解 を起こし難く、成形加工時等において好ましくからざる 着色が生じ難い、メタクリル酸メチル−α−メチルスチ レン共重合樹脂組成物を提供する。
【構成】 メタクリル酸メチル−α−メチルスチレン共 重合樹脂100重量部に対し、ヒンダードフェノール系 化合物0.01〜1.0重量部、及びペンタエリスリト ールジホスファイト系化合物又はアルキルアリールホス ファイト系化合物0.01〜1.0重量部を添加してな るメタクリル酸メチル−α−メチルスチレン共重合樹脂 組成物である。
【効果】 本発明のメタクリル酸メチル−α−メチルス チレン共重合樹脂組成物は耐熱分解性が良好で、かつ、 加工した際に着色の少ない樹脂組成物である。
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