乳房に対するステレオガイド下吸引式組織生検におけるトモシンセシスによる検査時間短縮効果 ステレオガイド下吸引式組織生検(ST-VAB)においてトモシンセシス(DBT)を応用することで検査時間の短縮につながるかを検討した。自施設(単施設)における2010年4月から2020年3月までST-VAB 施行した918例のうち不適格と判断した14例を除いた904例について後方視的に2次元のデジタルマンモグラフィ(FFDM)下とDBT 応用下で検査所要時間に有意差があるかを調べた。統計手段としてEZR を用いt-test とKruskal-Wallis検定を検査時間平均値の比較に用いた。

2021 
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