精プロパン−1−オール化合物の製造方法

2004 
【課題】精プロパン−1−オール化合物を大量かつ簡便に製造する方法及び該製造方法に好適な結晶化槽を提供する。 【解決手段】式(I) (Rは、ハロゲン原子が結合していてもよいベンジル基、または、3,3−ジハロ−2−プロペニル基を表す。)で示される化合物を主成分とする粗プロパン−1−オール化合物を融解又は良溶媒に溶解し、得られる液を貧溶媒と混合して、結晶を析出させる精プロパン−1−オール化合物の製造方法;及び、該製造方法に用いる精プロパン−1−オール化合物の結晶化槽であって、該結晶化槽は、粗プロパン−1−オール化合物を融解又は溶解して得られた液の注入口と、攪拌翼とを具備し、該結晶化槽の内径がT、攪拌の中心から該注入口までの距離がLであり、LとTとが下記式で表される精プロパン−1−オール化合物の結晶化槽である。3/20≦L/T≦7/20 【選択図】なし
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []