A CASE OF SUBAREOLAR ABSCESS OF THE MALE BREAST
2003
女性の乳輪下膿瘍は比較的認められるが男性発症症例は少ない.症例は67歳の男性.左乳輪部の無痛性腫瘤を主訴に近医より紹介された.超音波検査で左乳輪直下に約2cmの境界明瞭な腫瘤を認めた.穿刺吸引細胞診で多数の好中球と扁平上皮を認めた.腫瘍摘出術を施行し,病理組織検査で膿瘍と診断された.増悪因子として喫煙が言われているが,本例は無治療の糖尿病が関与していると思われた.
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