THE COMBIMED EFFECTS OF PACLITAXEL AND IRRADIATION ON THE EXPRESSION OF P21 (WAF1), BAX, AND FAS
1999
in vivo における Paclitaxel と放射線との併用効果を特に p21 (WAF1), Bax, Fas 等の癌関連遺伝子およびアポトーシスとの関連を検討した.可移植性ヒト腫瘍 ependymoblastoma をヌードマウスに移植し, (1) Paclitaxel 40mg/kg, (2) X線照射2Gy, (3) Paclitaxel 40mg/kg・X線照射2Gy併用をおこない, TUNEL, 免疫組織学的検索を行った.アポトーシスおよび p53 蛋白発現に関係する p21 (WAF1), Bax, Fas 等の検索をした. Paclitaxel 単独ではアポトーシスの増加はわずかで, P21 (WAF1), Bax, Fas等の関与は明らかでなかったが, X線照射および Paclitaxel・X 線照射併用では, p53 依存性アポトーシスの出現に相関して, p21 (WAF1) の発現を認めた.ただし, 併用群では, その併用間隔で発現の程度が変化した.
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