3.痔核の保存的治療,外科的治療
2015
『肛門疾患(痔核・痔瘻・裂肛)診療ガイドライン』の痔核に関するCQ-7およびCQ-8に対する解説の要点を記載した.保存的治療は日常生活の指導と薬物療法について記載した.外科的治療では痔核結紮切除術の後出血,狭窄,難治創を生じる原因と予防するための手技の工夫を,硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸(ALTA)療法では治療効果を上げるために確実に注射できる第1段階注射部位の視的確認方法を,procedure for prolapse and hemorrhoids (PPH)では術後疼痛の頻度からみて巾着縫合の高さが重要であることを記載した.
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