Reinforced concrete structure
2008
【課題】強度が変化する鉄筋同士を確実に継手できる鉄筋コンクリート構造を提供すること。 【解決手段】建物1は、所定強度の普通強度部分21と、この所定強度よりも高強度である高強度部分22とを有する鉄筋材を主筋20として用いる。 主筋20は、地震時の応力が長期荷重時に比べて大きくなる部分に高強度部分22が位置するように配筋される。 主筋20は、普通強度部分21で、圧接により継手される。 この建物1によれば、普通強度部分21で継手したので、必然的に、地震時の応力が長期荷重時に比べてそれほど大きくならない部分で継手することになる。 よって、継手部分23に大きな負担がかからないので、応力を確実に伝達でき、強度が変化する主筋20同士を確実に継手できる。 【選択図】図1
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