タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法

1999 
(57)【要約】 【課題】 アニール前後における膜厚の差が小さいWS i膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型ト ランジスタを製造する方法を提供する。 【解決手段】 WSi膜を形成する方法は、(1)WF 6 お よびSi 2 H 2 Cl 2 を含む原料ガスを用いる化学的気相 成長法によってSiおよびWを主要構成元素としヘキサ ゴナル結晶相を有する堆積膜6を形成し、(2)堆積膜6が 形成された基板2をアンモニア雰囲気中においてアニー ルを行いWSi膜を形成する、各ステップを備える。ま た、(2)のステップに代えて、(3)WF 6 およびSi 2 H 2 Cl 2 を含む原料ガスを用いて550℃を越えるステー ジ温度においてCVD法によりSiおよびWを主要構成 元素とする堆積膜6を形成するステップを備えることも できる。ヘキサゴナル相の形成または高温成膜によっ て、WSix膜におけるx値を適切な値にできるので、 アニール前後においてWSi膜の厚さの変化が小さい。
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