Cholinergic Fibers and Muscarinic Receptors in the Central Auditory System

2012 
アルツハイマー病では中枢聴覚系の機能障害を示唆する症状を合併する場合が少なくない.また細胞変性等の病変が疾病脳の聴覚上行路各部位にも確認されている.本研究ではマウス脳のこれらの部位におけるコリン線維とムスカリン性受容体(m2,m3タイプ)の発現分布密度を測定した.聴覚上行路諸核で,これらコリン線維・受容体を介する情報伝達・変換が聴覚の伝達に一定の意義を有することが,本研究から強く示唆された.
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