EFFECTS OF STEEL FIBER REINFORCED HIGH-STRENGTH SHOTCRETE ON MOVEMENT OF A SQUEEZING TUNNEL

2002 
本研究は時間的に強い膨張性を示すトンネルにおいて, 鋼繊維補強高強度吹付けコンクリート (以後, SFRS) がどの程度支保効果を発揮するかを明らかにする事を目的としたものである. 非線形数値解析においてはSFRSの時間依存強度発現特性, 高い靭性, 地山の時間依存力学特性, 掘進速度などの施工条件等を考慮しており, 普通吹付けコンクリートを施工した場合の実測結果と比較して考察した. その結果, ひずみ硬化特性を示す鋼製支保工と高強度, 靭性を有するSFRSから構成される一次覆工は膨張性トンネルにおいて非常に有効であることが判明し, その支保効果を明らかにする事が出来た.
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