炭素担持体、炭素担持体の製造方法、炭素担持体の製造装置、ガス生成方法、発電方法、及び発電装置

2006 
【課題】生物由来のエネルギー源である炭素担持体、炭素担持体の製造方法、炭素担持体の製造装置、炭素担持体を用いてエネルギー源であるガスを生成するガス生成方法、生成したガスを用いた発電方法、及び発電装置を提供する。 【解決手段】バイオマス(生物由来有機物)を400℃〜1000℃で乾溜することにより、バイオマスはガス、気体状のタール及びチャーに熱分解する。タールを含む気相成分をγ−アルミナでなるメソ多孔質粒子に接触させることにより、タールが分解されて炭素質固体となってメソ多孔質粒子に付着し、炭素担持体が生成される。タールが殆ど除去されたガス、チャー、及びタールをエネルギー源として利用可能にした炭素担持体が得られる。炭素担持体は、燃料として利用する他に、水性ガス化反応により水素ガスを発生させることも可能であり、水素ガスを利用して燃料電池による発電が可能となる。 【選択図】図1
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