パパニコロウ脱色標本による尿中ポリオーマウイルスDNAの検出-in situ hybridization
1991
尿細胞診中にポリオーマウイルスの感染所見を認めた7例につき, パパニコロウ染色脱色標本からビオチン化ポリオーマウイルスプローブを用いin situ hybridizationを実施した. パパニコロウ染色でスリガラス状あるいは濃染核を認めた細胞の核および細胞質にポリオーマウイルスDNAを検出し得た. 長期保存の尿細胞診標本からポリオーマウイルスDNAの検出が可能であり, 細胞診断上有用であった.
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