STUDY ON COMPREHENSIVE EVALUATION OF MUNICIPAL SOLID WASTE DISPOSAL SYSTEMS FOCUSED ON COMBINATION OF INTERMEDIATE PROCESSING

2007 
本研究では,滋賀県草津市の一般廃棄物処理を対象として,中間処理方法の異なる複数の一般廃棄物処理シナリオにおける環境負荷(温室効果ガス (GHG) 排出量,最終処分量)と処理コストについてライフサイクルインベントリ分析に基づく包括的な評価を試みた.基本シナリオ(平成16年度実績)に対するGHG 排出量の増減率は,プラスチックごみをマテリアルリサイクルするシナリオで−10%,厨芥類を堆肥化するシナリオで−7%,ごみ発電とバイオガス発電を組み合わせたシナリオで+9%,一括収集によるごみ発電徹底シナリオで+12%となり,ごみ発電による削減分を考慮してもマテリアルリサイクルシナリオが最もGHG 排出量が少ない結果となった.最終処分量および処理コストについては,ごみ発電を含むシナリオについて優位な結果が得られた.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    2
    References
    2
    Citations
    NaN
    KQI
    []