直入射真空分光器の感度較正とDIVAにおける分光測定; 波長範囲1000~2000AA
1977
真空紫外域直入射分光器(Shimadzeu RGV-50)を分子分岐線対法を用いて波長範囲1000AAから2000AAにわたって行った。これを使ってDIVAプラズマ中に含まれている気体不純軌、CII、CIII、CIV、CVI、NVの定量測定を、スペクトル線の強度にコロナ平衡モデルを適用する事によって行った。その結果、DIVAプラズマ中の気体不純物は酸素が電子密度の1~2%、数密度でいって約1.6times1011cm-3存在しており、NVがその半分CII、CIII、CIVが酸素に比べて約1ケタ低いことが解った。またダイバータ内にチタンを蒸着した場合に、酸素、炭素がそれぞれ1/2に減少できたことを示した。さらに、Au不純物がDIVAプラズマ中に含まれている車を確認した。
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