1.輸液療法-その必要性と治療計画

1991 
輸液療法は適応に誤りが無ければ,その効果は絶大なものである反面,絶えず出現する可能性のある副作用に留意する必要があり,輸液治療法(投与組成・投与量・投与速度など)を検討していかなければならない.治療計画をたてるには正常に認められる体液・電解質の基礎的な知識を理解する必要があるし,体液異常の原因を身体所見や検査成績により確認することである.治療後も,輸液の軌道修正をし,医原的な病態を招来させないようにすることが大切である.
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