Respiratory Care with ECLA for 2 Cases with Respiratory Failure

1988 
人工呼吸で気道内圧が異常に高くなり, 人工呼吸によっても血液ガスの正常化が困難と判断された2症例に extra-corporeal lung assist (ECLA) を施行し, 気道内圧を下げて肺の安静と正常化を試みた.人工透析用回路と人工心肺用回路でECLAを施行して, 気道内圧を安全に下げることが出来たが, 何れの症例も1週間後に呼吸器以外の原因(症例I: 麻痺性イレウスと右下肢循環不全, 症例II: DIC) で死亡した. これらの経験と文献をもとに, ECLAの施行について若干の考察を行った.
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