Experimental Reproduction of a Disease Causing Mass Mortality of Japanese Pearl Oyster Pinctada fucata martensii by Injection of Diseased Oyster Hemolymph
2002
アコヤガイ軟体部の赤変化を伴う大量死の原因を究明するため, 病貝の血リンパを健常貝に接種し疾病が再現されるかを給餌, 無給餌の条件下で検討した。 その結果, 接種2~3ヶ月後に病気が再現され, 感染実験系が確立された。 さらに, その原因体は病貝血リンパの血清, 血球の両方に存在し, 0.45μmのメンブレンフィルターを通過する濾過性病原体であると考えられた。
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