Investigation of the number of times needed to accurately measure the oral response times of community-dwelling elderly
2010
〔目的〕高齢者を対象とした介護予防のための体力測定に聴覚刺激-口頭による声応答運動による単純反応時間測定を用いた,測定回数について検討した。〔対象〕行政が主催した転倒予防のための体力測定と運動指導に参加した整形疾患,中枢性疾患の既往のない健常高齢者24名(男性5名,女性19名)〔方法〕端座位姿勢で課題に慣れるために1回の練習を実施し,その後端座位姿勢で測定を行い,測定回数は,10回とした。〔結果〕全10回の平均値と各測定回数間におけるICC(1,1)で4-7回目において係数が0.81以上となり,係数が0.81以上となる最小の測定回数は4回目であった。〔結語〕高齢者を対象とした体力測定においては1回の練習後に,4回目を代表値として採用することが有効であることが示唆された。
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