P,p’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)の製造方法
2006
【課題】水加ヒドラジンをP,P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルクロライド)スラリーに滴下して反応した場合、P,P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)まで反応が完結するのに時間がかかり、時間を短縮するためには過剰の水加ヒドラジンが必要となる。また得られたP,P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)の粒子の大きさも小さいものしか得られない。 【解決の手段】P,P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルクロライド)を水加ヒドラジン中に滴下し反応速度を速めることにより大きい粒子が形成され、後の工程で粒度の調節を行いやすい大きさのP,P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)を短時間で得られる。 【選択図】なし
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