耐震構造、耐震構造を有する建物、及び改修方法。

2008 
【課題】周辺部材の補強を低減できる耐震構造を提供する目的とする。 【解決手段】改修時に、波形鋼板28の上部及び下部の改修領域28Aに補剛用波形鋼板40を接合する。これにより、波形鋼板28にせん断剛性が異なる領域が上下に形成され、補剛用波形鋼板40が接合された改修領域28Aが、補剛用波形鋼板40が接合されていない他の領域28Bよりもせん断剛性が大きくなる。即ち、他の領域28Bのせん断剛性が相対的に小さくなり、当該他の領域28Bが改修前よりも小さい層間変形で降伏する。従って、架構12に層間変形が生じた場合、他の領域28Bが早期に降伏するため、履歴ループによる振動エネルギー吸収容量が大きくなる。 【選択図】図4
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