The Performance of Three Recent Models of Pulse Oximeter during Low Perfusion and Motion in Volunteers

2005 
一般のパルスオキシメータは体動がなければ±2%程度の誤差範囲で測定値を保証しているが, 体動や低灌流などのノイズ存在下での性能には機種により差がある. 今回, 新しいノイズ対策を施した3機種を用い, 健康成人6名を対象に, SpO2>70%の範囲で体動・低灌流条件のもと, 対照としたパルスオキシメータの測定値と比較した. その結果, 測定不能表示を出しにくい機種は誤答率が高い傾向を認めた. また, ノイズによる測定不能時にノイズ発生前の値を表示し続ける機種は, SpO2が変化していないときには有利であった. どの機種も相当の体動・低灌流条件下でも測定可能であったが, おのおのの特性を十分理解したうえで, 使用目的に合った機種を選択することが好ましいと考えた.
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