Particle Diameter Control of Thermally Expandable Microcapsules by Multivariate Analysis
2011
熱膨張性マイクロカプセルの重合データに関し,粒径制御の最も安定する操作条件を明確にするため,多変量解析の手法を適用した.その結果,熱膨張性マイクロカプセルの粒径制御因子のうち,分散剤量と予備混合槽および重合槽の撹拌動力,重合処方による液物性により統計モデルを作成した.熱膨張性マイクロカプセルの重合後の平均粒子径を小さくするには,分散剤増量とともにプロセス因子である重合槽および予備混合槽の撹拌動力を大きくすることで実施できる.また,静止型分散機の通過直後の液滴径は原材料物性値の影響を受けるが,重合においては分散剤および重合槽の撹拌動力が支配的になることが示された.
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