半導体受光装置、半導体受光装置の製造方法、双方向光半導体装置及び光伝送システム

1997 
(57)【要約】 【課題】 簡便な構成を用いながら信号光の変換効率を 低下させることなく高信頼性を実現できるようにする。 【解決手段】 ガラスからなる基板11の主面には、伝 送路としての光ファイバ12を埋め込む光ファイバ埋め 込み用溝部11aが形成されており、光ファイバ12は 溝部11aとの隙間にUV硬化樹脂材13が充填されて 埋め込まれている。基板11の主面には、ホトダイオー ド16がUV硬化樹脂材13を用いて固着されている。 基板11には、ホトダイオード16の受光部16aに反 射信号光が照射されるように光ファイバ12と交差する ミラー17が形成されている。基板11の両端部には、 UV硬化樹脂材13よりも線膨張係数が小さい石英ガラ スからなり、溝部11aの側部側の端部を挟持すると共 に溝部11aの側面上部に嵌合する凸部を有する保持具 18がそれぞれ設けられている。
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