A SUGGESTED METHOD FOR LYMPHATIC MAPPING IN SQUAMOUS CELL CARCINOMA OF THE HEAD AND NECK

2001 
われわれは放射性医薬品を用いた頸部リンパ節マッピングを試み, 頭頸部におけるセンチネルリンパ節生検の可能性について検討した。舌・口腔癌4症例を対象にテクネチウム-99m標識レニウムコロイドを原発巣周囲に注入し, ガンマカメラとハンディタイプのγ線検出器を用いて計測した。原発巣周囲に局注した薬剤は頸部に流れ, 2時間以内に集積位置が固定し, その位置は24時間後も変化しないことがガンマカメラで確認された。ハンディタイプγ線検出器をもちいることで術中に薬剤集積の位置を同定でき, ガンマカメラでの同定の位置と変化なかった。摘出標本での集積はリンパ節に限局し, 注入より30時間後も計測が可能であった。本方法はセンチネルリンパ節の同定に有用であると考えられた。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    11
    References
    1
    Citations
    NaN
    KQI
    []