Evaluation of the TSA Method in a De-SO_x/De-NO_x System for Flue Gas

2001 
ボイラ排ガスからの脱硫脱硝技術として,ハニカム吸着材を用いた温度スイング吸着法(TSA)による同時脱硫脱硝システムを提案し,実現可能性を評価した.なお,吸着プロセスはハニカム吸着材のローターを回転させることで,排ガスと再生用空気を交互に接触させ吸脱着を繰り返す方法を採用した.SO2吸着材として耐酸性のシリカライトを用い,また,NO吸着材としてC0イオンにイオン交換したゼオライト吸着材(ZSM-5)を用いて,破過試験による吸着性能を把握した・また,小型ベンチプラント試験の結果,De-S0x単体で,TSA操作を最適化することにより,脱硫率は93%に到達した・回転式吸着塔を2塔組み合わせた簡易な同時脱硫脱硝試験では,脱硝率80%・脱硫率83%を達成した.
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