THREE CASES OF SPONTANEOUS HEMOPNEUMOTHORAX TREATED BY VIDEO-ASSISTED THORACIC SURGERY (VATS)

2009 
症例1は35歳,男性.胸背部痛を主訴に当院に救急搬入,胸部エックス線写真・胸部CTで右肺の虚脱と胸水貯留を認め,直ちに胸腔ドレナージを施行した.血性胸水の排出が持続したため発症から8時間後に緊急手術を行った.症例2は36歳,男性.背部痛を主訴に当院に救急搬入,胸部エックス線写真・胸部CTで左肺の虚脱と胸水貯留を認め,胸腔ドレナージを施行後,血性胸水の排出が持続したため発症から12時間後に緊急手術を施行した.症例3は38歳,男性.背部痛を主訴に当院に救急搬入,胸部エックス線写真・胸部CTで左肺の虚脱を認め,胸腔ドレナージ術を施行した.胸腔ドレナージを開始し24時間後より血性胸水の排出を認めその後ショックに陥り緊急手術を施行した.いずれも胸腔鏡下手術(VATS)で肺尖部壁側胸膜に出血部位を確認し電気凝固止血を行うことが可能であった.ひきつづき凝血塊除去を行った後に肺尖部のブラを切除し手術を終了した.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    3
    References
    1
    Citations
    NaN
    KQI
    []