R−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法

2006 
【課題】外郭部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。 【解決手段】軽希土類元素RLを主たる希土類元素Rとして含有するR 2 Fe 14 B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を用意する工程(A)、重希土類元素RHを含有する箔2をR−Fe−B系希土類焼結磁石体1に接触させた状態でR−Fe−B系希土類焼結磁石体1とともに処理室内に配置する工程(B)、箔2およびR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を加熱することにより、箔2から重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の内部に拡散させる工程(C)を行う。複数のR−Fe−B系希土類焼結磁石体1は、それらの間に箔2を挟むように配置する。 【選択図】図1
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