既製杭を使用した基礎杭構造、既製杭、既製杭用の先端金具

2003 
【課題】より小さな杭穴軸部の掘削径で、より大きな支持力を発揮させる。結果、排土量を削減し、掘削時間を削減し、現場から排出される産業廃棄物としての排土を減らし、掘削時間の軽減により掘削機の排気ガスの軽減を図り、より環境に優しくする。 【解決手段】先端金具12は、鋼管本体1に、既製杭14の下端に装着する大径部2、その下方に環状突起10を有する。環状突起10の外径D 4 は、既製杭14の最大外径D 5 と同等又は小さく形成する。先端金具12を連結した既製杭14を杭穴32内に沈設する。固化強度が地盤強度以上に設定されたソイルセメントが充填された根固め部34に、先端金具12が位置するように、既製杭14を埋設して、基礎杭構造37とする。環状突起10の設置間隔は、下面41、上面42等からのせん断力の効率的な伝搬を考慮して、√3×L 7 以上に設定する。 【選択図】図4
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