符号化パラメータ決定方法、符号化パラメータ決定装置、符号化パラメータ決定プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
2007
【課題】本発明は、時空間視覚特性に基づき重み付けされた符号化歪みを用いたコスト関数の最小化により符号化パラメータの決定を行う際に、スキップモードにおける画質劣化を回避し、スキップモードの符号量削減の利益を享受しうる技術の確立を目的とする。 【解決手段】符号化対象のブロックについて、時空間視覚感度を示す感度係数を用いて重み付けされた歪み量を用いてコストを算出することで選択されたコスト最小の予測モードがスキップモードである場合には、そのブロックの最適な予測モードして、そのままスキップモードを決定するのではなくて、符号化する際に用いる変位量と符号化に先立って算出した推定変位量とを比較して、その2つの変位量の乖離が大きく、かつ、推定変位量が大きい場合には、重み付けがされない歪み量を用いてコストを算出することで選択されたコスト最小の予測モードをそのブロックの予測モードとして決定するようにする。 【選択図】図3
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