A CASE OF SUPERIOR MESENTERIC ARTERY SYNDROME TREATED BY LAPAROSCOPIC SURGERY

2009 
上腸間膜動脈症候群はまれな疾患である.症例は50歳,男性.嘔吐と腹部膨満を主訴に他院受診.その時に上腸間膜動脈症候群と診断された.症状を繰り返すため当院紹介入院となった.来院時は著明な脱水状態であった.保存的治療により改善を認めたが,すぐに再発した.同意の下,外科的治療を行うこととなった.腹腔鏡下十二指腸空腸吻合術を選択した.腹腔鏡下手術では小さな創で開腹手術と同等の手技が可能であり,本疾患において有用であると考える.
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