発泡樹脂成形品の製造方法、及び、その発泡樹脂成形品の接合構造
2011
【課題】寸法、形状、形成位置の精度が良い取付け孔を備えた発泡樹脂成形品の製造方法と、その発泡樹脂成形品の接合構造を提供する。 【解決手段】可動金型D2は固定金型D1との対向型面に取付け孔4を形成するための突部50を有し、固定金型D1は可動金型D2との対向型面に前記突部50の先端を収容するための凹部51と取付け孔4の外周縁にリブ3を形成するための環状溝52とを有するものとする。発泡工程では可動金型D2を所定ストローク長L後退することにより、可動金型D2と固定金型D1との間に発泡スペースを形成し、発泡させることにより、取付け孔4とその外周縁のリブ3とを備えた発泡樹脂成形品1を成形する。半成形品10の段階で形成されたリブ3の先端部が固定金型D1の環状溝52から完全に抜け出ないことにより、その発泡時に生じる取付け孔4の径方向形状変形が防止される。 【選択図】図3
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