Spatio-temporal differentiation of bivalve larval settlement sites in estuarine waters

2006 
2001 年から 2004 年に,木曽三川感潮域において,二枚貝類(ヤマトシジミ,アサリ,シオフキ,ホトトギスガイ)の浮遊幼生と着底稚貝の密度変動について調査した。木曽三川では,それぞれの種が密度の著しい季節・年変動を示し,浮遊幼生はホトトギスガイが著しく多く,着底稚貝はヤマトシジミが多くなっていた。また,4 種の二枚貝類の時空間分布をもとに,浮遊幼生の着底場所が種によって異なることが示された。ヤマトシジミは主に調査域上流に着底していたが,他の 3 種は主に海側から調査域下流に着底していた。
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