UNSTRUCTURED GRID GENERATION USING LIDAR MEASUREMENT FOR INUNDATION ANALYSIS

2006 
航空レーザー測量法の普及により,都市域を中心とした微地形データの蓄積が進んでいるが,そのデータの持つ特徴を生かす処理を行っている例は少ない.本研究では,この航空レーザー測量データを用いて微細な地形の特徴を再現できる高解像度非構造格子の自動生成手法を開発した.本手法により航空レーザー測量データから非構造格子生成までのプロセスが自動化されることで,より広範囲の浸水予測を,より迅速に行うことが可能となる.この自動生成法を用いて,格子幅を 5 m から 25 m まで変化させた格子を生成したのち,これを用いた浸水計算を行って,浸水状況と格子幅との関連について検討を行った.さらに,構造物へ作用する流体力と格子幅および不等間隔格子と等間隔格子の違いとの関係を調べ,流体力を適切に評価するための条件について考察を行った.
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