景観人類学 : 身体・政治・マテリアリティ

2016 
第1部 移動性と一時性(移民と/移民の景観;徒歩者の景観—場所・動き・知;都市のサウンドスケープと芸能の音—香港・九龍半島における中国龍舞の習得と実践を事例として;「問題」としての景観—ソロモン諸島マライタ島のアシ(海の民)の事例から) 第2部 競合と相律(セルフィーが生み出す景観—マッカ巡礼における宗教景観論争と共有のパフォーマンス;コミュニケーションから創られる場所性—京都市の事例から;都市景観をめぐるポリティクス—中国における漢族文化の類型学と“場所”の再構築) 第3部 応用アプローチへの可能性(景観と開発のあわいに生きる—インド・タール沙漠における風力発電開発事業と人びとの世界認識;リビングヘリテージとしての景観—カンボジアにおけるアンコール期/ポスト・アンコール期遺跡の文化遺産保護をめぐって;文化財ポリティクスとしての景観価値—奄美群島における世界遺産登録推進と現地の景観認識;地図と景観の現在—気候変動とグーグルアース上における「沈む国」ツバルの視覚化)
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