シリカ系被膜形成用塗布液、シリカ系被膜の製造法、シリカ系被膜及び半導体装置
1998
(57)【要約】
【課題】 耐熱性を有しつつ、焼成中の揮発を少なく し、被膜の誘電率が低く、かつ室温における保存安定性 に優れたシリカ系被膜形成用塗布液、これを用いるシリ カ系被膜の製造法、この方法により得られるシリカ系被 膜および半導体装置を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表されるモノオルガ ノトリハロシラン化合物30〜100モル%と下記一般 式(II)で表されるジオルガノジハロシラン化合物を7 0〜0モル%反応させ、得られたハロゲン含有ポリシラ ンに下記一般式(III)で表される化合物反応させて得 られ、一般式(IV)で表される基を珪素原子の総数に対 して1〜100%有するポリシランと有機溶媒を含有し てなるシリカ系被膜形成用塗布液、この塗布液を、基体 表面上に塗布後、50〜250℃で乾燥し、ついで水蒸 気又は酸素の存在下において300〜500℃で焼成す ることを特徴とするシリカ系被膜の製造方法、この方法 により得られるシリカ系被膜及びこの被膜を用いた半導 体装置。
【化1】
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