DEVELOPMENT OF SOUNDING METHOD OF INSTRUMENTED DRILLING UNDER CYCLICALLY CONTROLLED THRUST
2002
岩石や岩盤の強度特性を評価する一般的な手法は, 現場で行う原位置岩盤せん断試験とサンプリングした試料を用いて室内で行う岩石せん断試験である. しかし, これらのせん断試験は高コストで時間や労力がかかるため, 地盤調査の初期段階における概略把握には不適切である. 一方, ボーリングの際に掘削変数を計測する技術が注目を集めている. この計測ボーリングの技術を利用して, 原位置で簡便に岩石や岩盤の強度特性を推定する“振動給圧式ボーリング (ID-CCT) によるサウンディング手法”が実用的な調査手法として提案されている. 本研究では, このID-CCTサウンディングに着目し, 掘削条件が結果に及ぼす影響と多様な地盤種別に対する適用性について模型実験を行って検討した.
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