A Case of Anaphylactic Shock Caused by Latex during Myomectomy

2008 
33歳, 女性の子宮筋腫核出術中に, ラテックスによると思われるアナフィラキシーショックを経験した. 麻酔前の問診ではラテックスアレルギーを予見できなかったため, 発症後の対応も十分ではなく, ショック状態の遷延をきたした. 周術期経過および術後の詳細な問診によりラテックスアレルギーの可能性が判明した. 周術期全身管理を担当する麻酔科医はラテックスアレルギーの危険性を十分に理解するとともに念頭において, 麻酔前診察時にさらに詳細な病歴聴取を行うことが必要である.
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