The Review of the Guidance to Self-monitoring of Blood Glucose Levels with Biosensor-type Glucose Analyzers.

1994 
当院では糖尿病患者教育指導の一環として簡易血糖測定機を用いた血糖自己測定指導を検査技師が実施している。従来の呈色法を用いた血糖測定機 (呈色型血糖測定機, 以下呈色型と略す) のほかに, バイオセンサーを用いた固定化酵素電極法による血糖測定機 (バイオセンサー型血糖測定機, 以下バイオセンサー型と略す) を導入したところ, 血糖自己測定の指導数も増加した。バイオセンサー型は次のような特徴が認められた。バイオセンサー型は呈色型に比べ扱いやすく, 高齢者でも操作が可能であった。測定に必要な血液量も少なく, 採血部位も限定されなかった。そのため, 呈色型からバイオセンサー型への使用変更者も多かった。来院時検査における血糖測定値とも良く相関し, 精度的にも優れていた。しかし, 電極チップのセット不備や残存消毒液による血液の希釈など操作法についての問題点も残った。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []