The determination of vitamin C content in semi-fermented tea by the indophenol-butanol method.
1967
インドフェノール滴定法により半発酵茶のビタミンC含量を測定する場合には茶浸出液の色調にさまたげられて測定の個人差が大きくなる欠点があるが, インドフェノール・ブタノール法ではこの障害は取り除かれる。インドフェノール・ブタノール法は多数の試料について迅速に測定するのに適しており, Roe法によるヒドラジン法を標準として比較した結果インドフェノール滴定法ではやや高い値が得られたが, インドフェノール・ブタノール法はよく一致した。インドフェノール・ブタノール法は多数の試料について迅速に測定するのに適した方法である。インドフェノール・ブタノール法による半発酵茶の還元型ビタミンCの測定結果は60~110mg%であって包種茶の方が烏竜茶よりも高い傾向を示した。
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