膜電極接合体に用いられる触媒電極の製造方法、膜電極接合体に用いられる触媒電極、膜電極接合体の製造方法、膜電極接合体、および、燃料電池

2009 
【課題】燃料電池用膜電極接合体に用いられる触媒電極に、カーボンナノチューブを用いる場合に、触媒電極の製造時における複数のカーボンナノチューブの凝集を防止する。 【解決手段】基板上に、該基板の表面に対して垂直に配向するとともに、波型形状を有する複数のカーボンナノチューブを成長させ(ステップS100)、複数のカーボンナノチューブに、触媒金属塩溶液を滴下して、乾燥・焼成還元することによって、複数のカーボンナノチューブに触媒金属を担持させ(ステップS110)、触媒金属を担持した複数のカーボンナノチューブに、アイオノマ分散溶液を滴下して、乾燥させることによって、触媒金属を担持した複数のカーボンナノチューブの表面を、アイオノマによって被覆する(ステップS120)。複数のカーボンナノチューブの成長は、カーボンナノチューブの波型形状における波長が、0.3(μm)以上、5(μm)未満となるように行う。 【選択図】図2
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